ダイレクトマーケティングワークショップ(DMW)は、ダイレクトマーケティングを研究テーマとするネットワークです。その草分けであるDMW東京は、現・名誉理事長の江口馨氏をコーディネーターとする「米国ダイレクトマーケティング視察団」のメンバーが集まり、1984年8月に発足しました。

 当初は、飲みながらダイレクトマーケティングについて話し合い、学び合おうと、月1回の頻度で「のみな〜る」(酒を飲むとゼミナールをひっかけた造語)を開催していましたが、その後、「のみな〜る」に先駆けてセミナー会場を借りて「ワークショップ」を開催する現在のスタイルを確立しました。

 また、1980年代半ば以降、DMWは全国へと活動の場を拡大してきました。1986年にDMW関西が発足したのを皮切りに、1994年にはDMW九州とDMW名古屋が相次いで発足。会員の相互乗り入れを実施すると同時に、年1回の頻度で全国DMW合同研修会を開催して、全国の会員との交流を図っています。

 会員はメーカー、小売、サービスなど多業種にわたっており、ダイレクトマーケティングとの関わりも、ダイレクトマーケターはもちろん、これをサポートするシステム、メディア、商品開発、コンサルティングといった周辺産業など多種多様。それぞれの立場からダイレクトマーケティングに関わる意見や情報を交換しています。


お問い合わせは info@dmw-japan.org までお願いします。